わたしとアニエムとファイブスター。
※当記事にはネガティブな内容が含まれています。気分を害しそうな方はブラバ推奨。
ファイブスターパーティー、夜の部だけLV見てきました。とても楽しかったです。
ただ、そこにいたのは「桜庭薫担当P」の自分ではありませんでした。「アニメSideMのファンの一人」の自分でした。
今までで一番、ステージを客観的に見ていた自分がいました。
ーーーーー
私は事前登録時からのPです。
担当は桜庭薫、それと握野英雄。(仙台欠席を経て英雄Pを名乗ることに若干の揺らぎが生じているのだが、それはまた別の話)
一人称が「私」の雑誌Pちゃんはずっと女性だと思って見てたし、作中で語られる「プロデューサー」については、自分、ないし雑誌Pを当てはめて考えていました。
ーーーーー
だから、「男性」で「一人称が僕」なアニメPは、初見で正直受け入れがたいものがありました。
それにもう一人の担当はまだこの世界線では315プロに所属していません。
よって、私は「アニメは別物」と考えることにしました。
アニメ自体は、楽しく見させてもらいました。何回泣かされたことか。色々抜きにして、いい作品だったと思います。
(ちなみに、じゃあデレアニはどうだったの?という話ですが、デレに関しては劇場等でPがちょっとゴツめの男性であることを薄ぼんやりと読み取っていたので、そもそもP=自分という発想になっていませんでした)
ーーーーー
で。LVに行きました。ファイブスター。
当てさせる気がないえ…やさんの英単語とかメガネーズとかカオスなメンタル集団とかもやし四季とか、とても楽しませてもらいました。
でも、ひとつ引っかかった部分がありました。
アイドルたちが感謝の言葉を述べる部分。
この言葉が、誰に向けてのものなのか、わからなくなってしまったのです。
いや、「プロデューサー宛」と言われればそれで正解なんですけど、じゃあその「プロデューサー」は誰なのか?という話です。
普段であれば、「ああ、これは私に向けて言ってるんだな」と無意識で理解するのですが、今回は違いました。
だって、このイベントはアニメのイベントで。P役の石川さんもいて。朗読劇の流れから、アニメ14話の頃の、アニメの世界線の彼らからの言葉なわけで。
担当アイドルからの言葉を素直に受け取れなかった瞬間、「あ、今日の私は桜庭薫の担当Pじゃない、ただの作品ファンだ」と思いました。そんな自分が、少し悲しくもなりました。
3rd最終日の最後のアイドルコメントでアホみたいにボロ泣きしたのに。
それと同時に、「アニメの世界」と「それ以外の世界」に、自分の中で明確に線引きがされた感じがしました。
最後の石川さんの言葉は、そんな自分に寄り添った言葉で、有り難かったです。ただ、感じた違和感が完全に消えるわけではなく…。
個人的には、アニメ曲だけで完結してほしかったので、ドアラを歌ったのもちょっと複雑です。まあキャラ紹介PVとかでドアラ使ってたし、SideM全体のテーマソングなので理解はしてるんですが。
ーーーーー
私はSideMというコンテンツが好きなんですよ。やっぱり。
ただ、ゲーム他は主体的な「好き」と、アニメは客観的な「好き」で、この2つが私の中で別物になっていて、熱量も違う、そんな現状を再認識したイベントでした。
改めて、アニエムに関する自分の考えを、これを機にまとめようと思い、この記事を書きました。
円盤は買うかどうか、すこし考えます。
あーでも昼の玉入れはめっちゃ見たいな、うん…。